サレ妻さんのNG行動

夫の浮気・不倫を発見したとき。

咄嗟に問い詰めてしまう方もいれば、ある程度泳がしてから問い詰める方もいます。

この時は妻の温度に夫が温度を合わせてきます。

キレて問い詰めれば、夫も逆切れしてきます。

落ち着いて話をすれば、すんなりと認める夫もいます。

また笑って誤魔化す夫や

「証拠はあるのか!」

と逆に攻撃してくる夫とその夫のタイプによって様々です。

しかし、この状態で浮気・不倫が終わるなんてケースは稀です。

水面下で不倫が続けられることがほとんどです。

代表的な妻のNG行動とは?

これはカウンセリング時でも良くお話しているのですが、

・確証を得ずに問い詰めること。

・意味深なLINEを見ただけで不倫している!と頭に血が上ってしまい問い詰めてしまう。

・想像と現実に起こっていることがごちゃ混ぜになっている

・夫の怪しい行動をすべて不倫と繋げてしまう

このようなことが挙げられます。

夫としても身に覚えのないことで問い詰められたり、追及されたり。

それは穏やかではいられません。

ただ、浮気・不倫をしていることは確かなのです。

だから夫はその時に

「そこまで信用できないなら離婚だ」

「一度離れて暮らした方がいいのでは?」

こんなことを言い出したりします。

間違っていることで妻は追及をしております。

でも不倫をしていることは事実。

夫は真実にはたどり着いてないと感じ、強気になります。

そうなってくると、浮気・不倫問題の他に夫婦問題も発生してくる事態になります。

NG行動をどうやって回避するか?

初めて夫の浮気・不倫を発見したときは何をやってもOKだと感じております。

というのも、感情が先走ってしまい、その場で問い詰めたり

「このメールなに?」みたいな感じで聞くことが当たり前です。

その後が大事なのです。

先ほどもお伝えした通り、これで浮気・不倫が終わることは考えづらい。

となったら、まずは証拠集めから初めていきましょう。

いきなり探偵に依頼する必要はありません。

妻の手でも集められるものはたくさんあります。

ただ、夫のスマホチェックができない。

夫が不規則な時間帯で仕事をしている。

営業職や経営者。

という場合は早めにプロに依頼することも視野にいれましょう。

サレ妻さんが探偵になるというケースもたくさんみてきましたが成功したのはほんの数例です。

妻ができる情報収集には限りがあることを知ってください。

まずは、今何が起こっているのか?

これを把握することです。

まとめ

どんな状況であれ、証拠も持たずに追及すること、話し合いをすること。

これは避けた方が良いでしょう。

だからと言って、証拠を手にしたとしてもその証拠を突きつけること。

これもNG行動と言えます。

探偵に撮ってもらった証拠は突きつけるものではなく、妻が現状を知るためのものです。

また慰謝料請求をする際や離婚回避のために道具として使います。

話し合いの仕方、問い詰め方、夫に白状をさせる方法。

これらはテクニックが必要になってきます。

会話方法や交渉術をしっかり学んで話し合いを持つことが賢明です。

浮気・不倫を解決するために話し合いは避けては通れない道です。

ただ間違った話し合いをしてしまうと夫婦仲の溝がどんどん深まるばかりです。

しっかりと準備して臨みましょう。